彦根市の漁業協同組合の73歳の組合長が市が発注した橋の撤去工事をめぐり、「金をこちらに回すよう業者に電話しろ」などと市の職員を脅したとして職務強要の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、県水産試験場の嘱託職員で彦根市の磯田漁業協同組合の組合長、森善則容疑者(73)です。
警察によりますと森組合長は去年12月、彦根市が発注した橋の撤去工事について組合の事務所に説明に訪れた市の道路河川課長ら3人に対して「工事で川の水が濁る。
その対策に金を使うならその金をこっちにもってこい」と要求したのに続いて、先月19日、「重機に火をかぶせてもいい。本当に血を見ることになる。工事にかかる金をこちらに回すよう業者に電話しろ」と脅した職務強要の疑いが持たれています。
警察は彦根市からの告発を受けて捜査を進め、逮捕したということで、調べに対し組合長は容疑を認めているということです。
県によりますと、磯田漁協は去年7月の時点で組合員23人で警察は、当時、組合の事務所にいたと見られる複数の組合員からも事情を聴いて、いきさつを調べることにしています。
